千葉県松戸市の外壁塗装・屋根塗装を生業にしております「住まいのエステ」佐々木です。
ブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。

前回のブログでは外壁塗装を行うべき状態について8つほど紹介させて頂きました。
その中でも代表的な「チョーキング」、起こる理由が多いため別トピックスとさせて頂きました。
ちなみにチョーキングは「白亜化」とも呼ばれますが、ここではチョーキングで統一します。

では何故チョーキングが起こるのか、その理由を徹底解説していきます!

チョーキングは何故起こる?

まず、塗料には「顔料」呼ばれる粉状の物質が含まれています。
これは水や油、アルコールを以てしても溶けることがありません。
塗料に混ぜることで顔料を分散させ、色を付けることが出来るようになります。
つまり着色のための物質だと思ってください。

これを念頭に置いてお話していきたいと思います。

紫外線

家は野ざらしであるため、太陽光(紫外線)の影響をモロに受けます。
※何度も申し訳ありません。ですが、非常に大事な事なのです!

上記でお話しましたが、顔料が水に溶けることはありません。
しかし、紫外線は人体はもとより、外壁塗装にも影響があると以前お話しました。

中でも紫外線は「ラジカル」という劣化を促進する物質を含んでいます。
この物質を浴び続けると塗膜が剥がれ、水でも溶けない顔料が浮き出てしまいます。

この状態で外壁をなぞった時に粉状の物質が手に付くのは、経年劣化が進んでいる何よりの証拠です。

塗膜の寿命

シリコン塗料を例に取ると大体10年と言われております、と以前お話したと思います。
紫外線の影響はもちろんですが、様々な原因で劣化し、塗膜が弱まります。
塗膜が弱まれば顔料が浮き出てチョーキングが発生してしまうことになります。

定期的にメンテナンスや調査することで寿命を長く伸ばすことも可能ですが、チョーキングは寿命のサインでもあります。

施工不良

外壁塗装を行う塗料は、調色という作業が行われます。
これが十分な技術を持って行われていなければ劣化が早まることが予想されます。

また、外壁塗装の段階で行われる高圧洗浄、塗装段階で手順を誤ったということもあります。
一覧にすると
・高圧洗浄の手順誤り、または不十分だった
・乾燥の時間が十分ではなかった
・調色が上手く行えなかった
といった所ですね。

いずれも技術不足によるものですが、住まいのエステは長年の経験・知識を最大限に駆使して外壁塗装を行います。

まとめ

様々な原因で起こるチョーキングですが、経年劣化から施工不良まで要因は複雑です。
ただし、チョーキングがどのような原因があったとしても避けることはできません。
チョーキングを放置した場合、防水性が失われ外材にしみこんで湿気がこもりやすくなります。

外壁をチェック頂き、チョーキングが発生してしまった場合はお気軽にご相談ください。

さいごに

住まいのエステでは下記のご依頼を承っております

外壁塗装

└長年(10年目途)塗り替えをしていない場合に目に見えない劣化がみられることがございます
└目に見えて経年劣化している(シーリングが剥がれた、壁が割れている等)場合はお早目のご連絡を

ベランダ防水(外壁塗装のオプション)

└ウレタン防水による防水加工

屋根塗装

└長年(10年目途)塗り替えをしていない、外壁塗装と同時期に塗装したきりであれば劣化が見られる可能性がございます

・デジタルアンテナ屋根裏移設(屋根塗装のオプション)
└屋根裏に移設し、自然災害からアンテナを守ることが可能です
└雨天時、デジタルアンテナから滴る水(滴り水)による塗装劣化を防ぐことができます

対応地域

千葉県:松戸市柏市流山市船橋市白井市鎌ヶ谷市、他要相談
東京都:葛飾区、他要相談
他地域:要相談

お客様の疑問をなくし、建立~アフターケアまで親身にご対応することをモットーとしております。
まずはお気軽にお問合せ・ご相談くださいませ。

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