千葉県松戸市の外壁塗装・屋根塗装を生業にしております「住まいのエステ」佐々木です。
ブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。

皆様のご自宅の屋根はどのような材質かご存知でしょうか。
現在では化粧ストレートと呼ばれる、セメント等を材料にした屋根材が人気です。
今まで屋根塗装についてはこの化粧ストレートを例に挙げてきましたが、「セメント瓦」、所謂瓦の屋根のご自宅もあると思います。

今回は瓦屋根の塗装についてお話したいと思います。

セメント瓦とは?

名前の通りセメントで出来た瓦の事です。
通常の陶器瓦に比べて安価で、主に70年~80年代の高度経済成長期に流行りました。

陶器瓦は薬品によりコーディングされているため表面がツルツルしています。
対するセメント瓦は塗装されており、ザラザラしています。

また、セメントの特徴として水分を吸収しやすいので、塗膜が剥がれればたちまち水を含みます。
寿命が来たら塗装を行わない限り、雨漏りをする可能性もあります。

セメント瓦の劣化

上記でお話した通り、表面が塗装されています。
つまり、常にむき出しになっていて雨風や紫外線によって塗膜が剥がれます。
塗膜が剥がれれば水を吸収するのはもちろん見た目の色褪せも気になるでしょう。

瓦屋根塗装の手順

通常の屋根塗装と手順が若干異なります。
以前、屋根塗装の手順についてお話しましたので、まずはこちらをご覧ください。
ここでは、通常の屋根塗装にはない手順をご紹介いたします。

瓦の修繕

劣化すると瓦がズレてしまうので直します。
ズレてしまうと間が空き、そこから雨水や砂が入ってきてしまいます。
劣化する理由としては、瓦をくっつける下葺き材の劣化が原因とされています。
下葺き材の交換のみで良ければ、交換のみで問題ありません。

また、瓦のヒビがあっても、コーキングで補修することもあります。

瓦の交換

劣化がひどければ瓦そのものの交換となります。
交換のポイントとしては

・耐用年数(30年)を超えて色褪せ等の劣化が見られる
・劣化によりヒビが生えてしまった

といったことにより交換することがあります。

通常の屋根塗装と作業内容は同じです。
塗装の際も、下塗り・中塗り・上塗りを行います。

まとめ

セメント瓦は耐用年数30年と言われてますが、非常に重いので新築で使われることが少なくなりました。
しかし、昔からあるご自宅では今も瓦の屋根が使われている家も多いです。

屋根が瓦で、長年交換していない・塗装をしていないということがございましたら、まずは調査からお問合せお待ちしております!

さいごに

住まいのエステでは下記のご依頼を承っております

外壁塗装

└長年(10年目途)塗り替えをしていない場合に目に見えない劣化がみられることがございます
└目に見えて経年劣化している(シーリングが剥がれた、壁が割れている等)場合はお早目のご連絡を

ベランダ防水(外壁塗装のオプション)

└ウレタン防水による防水加工

屋根塗装

└長年(10年目途)塗り替えをしていない、外壁塗装と同時期に塗装したきりであれば劣化が見られる可能性がございます

・デジタルアンテナ屋根裏移設(屋根塗装のオプション)
└屋根裏に移設し、自然災害からアンテナを守ることが可能です
└雨天時、デジタルアンテナから滴る水(滴り水)による塗装劣化を防ぐことができます

対応地域

千葉県:松戸市柏市流山市船橋市白井市鎌ヶ谷市、他要相談
東京都:葛飾区、他要相談
他地域:要相談

お客様の疑問をなくし、建立~アフターケアまで親身にご対応することをモットーとしております。
まずはお気軽にお問合せ・ご相談くださいませ。

お問合せは下記(お問合せフォームに移動します)