千葉県松戸市の外壁塗装・屋根塗装を生業にしております「住まいのエステ」佐々木です。
ブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。
以前「塗料の種類」のタイトルのブログでシリコン性塗料について軽くお話しました。
弊社では特にシリコン性「ファインSi」(屋根は「ファインUVベスト」)をおススメしているのは、こちらのページにも記載しております。
しかし、今回はシリコン性の塗料はどのような特性・特徴があるのかをお話したいと思います。
シリコン塗料とは
アクリル樹脂にシリコン樹脂を混ぜたものをシリコン塗料と呼んでいます。
これは「アクリルシリコン」とも呼ばれますが、イコールでシリコン塗料と呼ばれています。
あくまでアクリルをベースにしているもので、アクリル塗料とは違います。
下地の湿気の影響を受けにくく、低温(秋冬)での塗装も問題ありません。
ちなみにシリコン樹脂は「ケイ素樹脂」とも呼ばれています。
アクリル塗料とは
アクリル樹脂をを主成分とした塗料を指します。
シリコン塗料と違い、紫外線に弱い、耐久性が低いと言ったデメリットの方が大きいためアクリル塗料が使われるケースはほぼないでしょう。
逆にメリットもあり、透湿性鮮やかな色が出やすいです。
上記でお話したシリコン塗料(アクリルシリコン塗料)はアクリルとシリコンの良いとこ取りをした塗料とも言えます。
特性
シリコン樹脂の特性を見ると、耐熱性と耐水性、また絶縁性もあることから万能な性能を持っていることになります。
耐水性があるということは水を弾く役割を持っています。
耐熱性があるということは火に強いことになります。
対候性もあり、紫外線にも強い性質があります。
もちろん、長年野ざらしになりますので劣化はしますが、丈夫なのでスピードは遅めです。
耐汚性もあるので汚れが付着し辛い特徴もあり、塗膜の剥がれは比較的緩やかな特性があります。
お値段(金額)
アクリル、ウレタンよりは高いですが㎡あたりの金額はそこまで大きくありません。
むしろ上記の特性と金額を鑑みた場合、アクリルやウレタンよりはコストパフォーマンスは良いです。
代表の佐々木が長年塗装してきた中では日本ペイント「ファインSi」(屋根塗装なら「ファインUVベスト」)が最も良い塗料と言えます。
標準の耐用年数10年どころか、それ以上持つ場合もあり万能かつリーズナブルな塗料と言えます。
参考価格は料金プランのページも併せてご確認ください。
種類
1液性と2液性があります。
まずは2液性からお話しますが、塗料に硬化剤を混ぜたものになります。
硬化剤を混ぜると、固まるのが早いので早めの塗装が必要になります。
しかし、固まるのが早いということは乾燥速度が速く、塗装性が高いとも言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
塗装性が高く、耐久性が高いので外壁塗装はシリコンで塗られることが非常に多いです。
グレードの上がるフッ素や無機塗料もありますが、固いので塗膜が剝がれやすいため最終的にはシリコンが最も良いものとなります。
長年積み上げてきた経験や知識により、シリコン塗料、特に日本ペイント「ファインSi」での外壁塗装をおススメしております。
お任せ頂ければ最高の塗装を行いますので、まずはお気軽にご相談ください!
さいごに
住まいのエステでは下記のご依頼を承っております
外壁塗装
└長年(10年目途)塗り替えをしていない場合に目に見えない劣化がみられることがございます
└目に見えて経年劣化している(シーリングが剥がれた、壁が割れている等)場合はお早目のご連絡を
ベランダ防水(外壁塗装のオプション)
└ウレタン防水による防水加工
屋根塗装
└長年(10年目途)塗り替えをしていない、外壁塗装と同時期に塗装したきりであれば劣化が見られる可能性がございます
・デジタルアンテナ屋根裏移設(屋根塗装のオプション)
└屋根裏に移設し、自然災害からアンテナを守ることが可能です
└雨天時、デジタルアンテナから滴る水(滴り水)による塗装劣化を防ぐことができます
対応地域
千葉県:松戸市、柏市、流山市、船橋市、白井市、鎌ヶ谷市、他要相談
東京都:葛飾区、他要相談
他地域:要相談
お客様の疑問をなくし、建立~アフターケアまで親身にご対応することをモットーとしております。
まずはお気軽にお問合せ・ご相談くださいませ。
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