前回のブログではコーキングについてお話させて頂きました。
1液性、2液性のコーキング材からシリコンやウレタンといった原料、そしてその特徴。
そんなコーキングも当然ながら劣化いたします。
今回はコーキングが劣化する理由についてお話していきたいと思います。
コーキング
コーキングが劣化する理由
早速劣化する理由についてお話したいと思います。
環境による劣化
外壁の緩衝材、防水としての役割を担っているため雨風や紫外線にさらされます。
何度か過去のブログでもお話しましたが、紫外線は様々な箇所にダメージを与えます。
これによって発生するのが「破断」でコーキングが割れてくる状態を指します。
人的要因
例えばコーキングを接着させるためのプライマーというのがありますが、塗りムラによってコーキングが剥離（はくり）することがあります。
剥離してしまえば間から水が入ってしまい、雨漏りの原因にもあります。
それと欠落という状態が発生することも。
破断のように割れてくるのではなく、コーキングがポロっと落ちてしまうような状態です。
これもプライマーの塗りムラ、塗り漏れ等と言った人的要因が大きいと思います。
ブリード
コーキングが黒ずんでいるのを見たことがありますか？
塗り替えて間もない時でも発生することがあります。
これはコーキング材に含まれている「可塑剤（かそざい）」が浮き出てくることで黒ずむ現象です。
塗料との相性が悪いと反応を起こし、成分が表面に出てきてしまいます。
最近ではブリードが出る事は少なくなりましたが、経験と知識不足により発生することもあります。
ちなみに可塑剤とはコーキングを使用する際に下地処理として使用します。
これにより、コーキング材に柔軟性が生まれ、収縮時のひび割れ起こさないように塗膜を柔らかくする目的があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
コーキング材の劣化は環境要因もありますが、人的要因もあります。
経験、知識、実績豊富な業者にお願いすることが大事になります。
外壁と同様、コーキングによる工事も非常に大事になり、中がむき出しになれば雨漏りの可能性も高くなります。
住まいのエステでは質の高いコーキングも提供しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
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さいごに
住まいのエステでは下記のご依頼を承っております
外壁塗装
└長年（10年目途）塗り替えをしていない場合に目に見えない劣化がみられることがございます
└目に見えて経年劣化している（シーリングが剥がれた、壁が割れている等）場合はお早目のご連絡を
ベランダ防水（外壁塗装のオプション）
└ウレタン防水による防水加工
屋根塗装
└長年（10年目途）塗り替えをしていない、外壁塗装と同時期に塗装したきりであれば劣化が見られる可能性がございます
・デジタルアンテナ屋根裏移設（屋根塗装のオプション）
└屋根裏に移設し、自然災害からアンテナを守ることが可能です
└雨天時、デジタルアンテナから滴る水（滴り水）による塗装劣化を防ぐことができます
対応地域
千葉県：松戸市、柏市、流山市、船橋市、白井市、鎌ヶ谷市、他要相談
東京都：葛飾区、他要相談
他地域：要相談
お客様の疑問をなくし、建立～アフターケアまで親身にご対応することをモットーとしております。
まずはお気軽にお問合せ・ご相談くださいませ。
お問合せは下記（お問合せフォームに移動します）
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