千葉県松戸市の外壁塗装・屋根塗装を生業にしております「住まいのエステ」佐々木です。
ブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。
過去のブログでは「なぜ外壁塗装が必要か」「劣化してしまうと何が起きるのか」を中心にお話してきました。
また、リーズナブルなシリコン塗料で塗り替えを行うともお話してきました。
では実際にどのような状態を劣化と呼ぶのか、プロがご説明したいと思います。
※前後半の後編となります
ひび割れがある
「クラック」と言うとピンと来る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
地震やトラックが通った時の振動などで家自体が揺れ、クラックが発生してしまします。
※現代では揺らして力を逃がす耐震構造がしっかりしているので、クラックを広がりづらくしています
また、素地が木材だと収縮しますので、劣化している塗料が割れてくることもあります。
原因は様々ですが、0.3mmを超すひび割れが発生していたらまずはご連絡ください。
金属部分の錆など
窯業系サイディングやモルタルの外壁塗装に金属は使われません。
ではなぜこの項?とお思いの方、是非一度外壁をご覧になってみてください。
雨どいやエアコンの室内機とつなぐ管や換気扇などを見ると、金具で固定されているでしょう。
世間一般に知られている赤い錆(赤錆)は水と空気に触れることで酸化し錆になります。
錆が発生し、外壁まで到達することを「もらい錆」と言います。
ご自身で錆止めする等の対策を取ることはできますが、やはり外壁塗装が一番です。
錆の原因である水分、酸素をシャットアウト出来ますので、まずはご相談ください。
サイディングの反り・浮き
実はサイディングが反ったり浮いたりするのをご存知でしょうか。
恐らく見てもその状態になっていると見分けがつかないと思います。
ブログで何回かお話していますが、経年劣化は起こってしまいます。
塗膜が剥がれ、防水加工が弱くなり、水を吸った建材が膨張・収縮ることでサイディングが反ったり浮いたりしてしまいます。
一度このような状態になったサイディングは元に戻りません。
コーキング材の浮き
コーキング材はサイディングとサイディングを繋ぐための接着剤を指します。
これは外壁よりも劣化が早く、進んでいくと防水性が弱まります。
上記のように反りや浮きが発生するのはもちろん、カビが発生することもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はそこまでメジャーではない箇所に焦点を当てました。
が、逆に「こんな所にまで劣化が迫っているのか!?」と思った方もいらっしゃるでしょう。
常々お話させて頂いてますが、何があっても劣化は避けられません。
しかし、サイン(ヒント?)は隠されていますので、注意深く見ることで発見できるかもしれません。
※探偵になった気持ちでお探し頂ければと思います
長年塗装をしていない、劣化が見られるということがございましたら、まずはお気軽にご相談ください!
さいごに
住まいのエステでは下記のご依頼を承っております
外壁塗装
└長年(10年目途)塗り替えをしていない場合に目に見えない劣化がみられることがございます
└目に見えて経年劣化している(シーリングが剥がれた、壁が割れている等)場合はお早目のご連絡を
ベランダ防水(外壁塗装のオプション)
└ウレタン防水による防水加工
屋根塗装
└長年(10年目途)塗り替えをしていない、外壁塗装と同時期に塗装したきりであれば劣化が見られる可能性がございます
・デジタルアンテナ屋根裏移設(屋根塗装のオプション)
└屋根裏に移設し、自然災害からアンテナを守ることが可能です
└雨天時、デジタルアンテナから滴る水(滴り水)による塗装劣化を防ぐことができます
対応地域
千葉県:松戸市、柏市、流山市、船橋市、白井市、鎌ヶ谷市、他要相談
東京都:葛飾区、他要相談
他地域:要相談
お客様の疑問をなくし、建立~アフターケアまで親身にご対応することをモットーとしております。
まずはお気軽にお問合せ・ご相談くださいませ。