千葉県松戸市の外壁塗装・屋根塗装を生業にしております「住まいのエステ」佐々木です。
ブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。
屋根塗装の際に行われる「カバールーフ工法」は聞いたことありますでしょうか。
アスベストが使用されていた頃は屋根が強くカバールーフ工法が不要でした。
以前程屋根材が強くないので、塗り替えの際にカバールーフ工法を行うことが多いです。
そんな今回はカバールーフ工法についてお話したいと思います。
カバールーフ工法とは?
現存の屋根の上に新しい屋根を載せて覆う工法のことを指します。
ガルバリウム鋼板を使って被せる事例が多いです。
何故カバールーフ工法を行うのか
屋根を長らく手入れしていないと劣化するのは以前のブログでお話しました。
※外壁も同様です!
既存の屋根が劣化して撤去する場合、撤去費用と産廃費用がかかります。
また、アスベストが含まれている屋根の場合は撤去が難しく、この工法でカバーします。
メリット
費用を抑える
先ほどもお話しましたが、撤去にはかなりの費用が掛かります。
アスベストが含まれた屋根はさらに費用がかさみます。
工期が短い
葺き替えの場合は古い屋根を取り外しますが、カバールーフ工法は上から被せるだけです。
通常の葺き替えは養生→取り外しという工程があるため、工期が長くなります。
デメリット
重くなり耐震が下がる可能性がある
元の屋根の上に被せますので、家全体が重くなります。
重くなると耐震性が下がる可能性があります。
瓦屋根は難しい
瓦の屋根に重ねるのは難しいです。
フラットな屋根の上にフラットな屋根を重ねるための手法です。
瓦は固定が出来ないので、葺き替えをする方向になります。
耐用年数
20年~25年は持つといわれています。
ただし、屋根の塗装は劣化しますので、基本10年周期での塗装をお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
屋根の劣化が目立ち、塗装が難しい場合はカバールーフ工法がお勧めです。
※瓦屋根は除く
メリットやデメリットがありますが、費用や工期を考えると葺き替えよりコスパは良いでしょう。
カバールーフ工法を行い、長年塗装をしていないという方はまずはお気軽にご相談ください!
さいごに
住まいのエステでは下記のご依頼を承っております
外壁塗装
└長年(10年目途)塗り替えをしていない場合に目に見えない劣化がみられることがございます
└目に見えて経年劣化している(シーリングが剥がれた、壁が割れている等)場合はお早目のご連絡を
ベランダ防水(外壁塗装のオプション)
└ウレタン防水による防水加工
屋根塗装
└長年(10年目途)塗り替えをしていない、外壁塗装と同時期に塗装したきりであれば劣化が見られる可能性がございます
・デジタルアンテナ屋根裏移設(屋根塗装のオプション)
└屋根裏に移設し、自然災害からアンテナを守ることが可能です
└雨天時、デジタルアンテナから滴る水(滴り水)による塗装劣化を防ぐことができます
対応地域
千葉県:松戸市、柏市、流山市、船橋市、白井市、鎌ヶ谷市、他要相談
東京都:葛飾区、他要相談
他地域:要相談
お客様の疑問をなくし、建立~アフターケアまで親身にご対応することをモットーとしております。
まずはお気軽にお問合せ・ご相談くださいませ。
Pingback: 外壁塗装に掛かるお金を解説します(前編) - 住まいのエステにお任せ