さて、前回のブログではシリコン塗料がお勧めと話してきました。
相見積もりすると様々な塗料が目に入りますが、住まいのエステではこれ一択と考えております。
極論、シリコン塗料と記載のある見積もりから選んでもいいぐらいです。
では何故シリコン塗料を勧めるのか、徹底解説していきたいと思います。
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いいとこ取り
塗料には硬い、柔らかいがあります。
柔らかい塗料
伸縮性があるので割れづらいですが、汚れやすい特性があります。
ウレタン塗料がこれに当てはまります。
比較的安価で出来ますが、耐用年数もやや低めです。
硬い塗料
汚れづらいですが、伸縮性がなく割れやすい特性があります。
フッ素、無機塗料がこれに当てはまります。
耐用年数が長く高価ですが、割れやすいという意味では短く感じる場合もあります。
中間の塗料
これがシリコン塗料に当てはまります。
つまり、いい所取りなのです。
ここに行きついた時に「ぜひシリコン塗料で塗装してもらいたい」と思い、ホームページやYouTubeチャンネルを開設しました。
金額も比較的安価ですので本当にお勧めの塗料です。
土地柄的
日本は地震や台風などの自然災害が多く発生します。
また、四季があるので寒暖の差が激しい国でもあります。
すると家が伸縮・膨張を繰り返し塗膜が割れていきます。
となると、柔軟性のあるシリコン塗料が最も適していると考えました。
油性2液
おまじないとして覚えて頂ければと思います。
塗料には「水性」「油性」があります。
違いはペンで例えるとわかりやすいと思いますが、水性ペンがすぐ落ちるのに対し油性はそうそう落ちません。
塗料も同じように油性のが長持ちします。
さらに「硬化剤」を混ぜたものを2液と呼び、混ぜない場合は1液と呼ばれます。
硬化剤で固めつつも柔軟性がありますのでより長持ちします。
相見積もりでシリコンをお勧めの業者に油性か、2液か聞いてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
塗料の特性はもちろん、日本という国の土地柄から考えるとシリコンが最も適していると思ってます。
建物にもよりますが、一戸建ての木造であればシリコンで問題ありません。
また、費用としてもリーズナブルなため、お財布にも優しい塗料です。
相見積もりで様々な塗料を勧められて困っている方は是非シリコンをお選びください。
その中でも長年の知識と経験のある住まいのエステを選んで頂ければ幸いです。
